文字メッセージ『神様の無限の愛』
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文字メッセージ「神様の無限の愛」
聖書箇所 （新改訳２０１７：ヨハネの福音書３章１６節）
上豊岡キリスト教会
牧師 小和瀬 勇
牧師 小和瀬 勇
◎神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。（ヨハネの福音書３章１６節：新改訳２０１７）
・・・イエス・キリストの教えの本質は、このみことばによって完全に示されています。
世は罪に汚れた世界と人々で、いのちはイエス・キリストご自身です。
世は罪に汚れた世界と人々で、いのちはイエス・キリストご自身です。
◎あなたは神の深さを見極められるだろうか。全能者の極みを見出せるだろうか。それは天よりも高い。あなたに何ができるだろう。それはよみよりも深い。あなたが何を知り得るだろう。それを測ると、地よりも長く、海よりも広い。（ヨブ記１１章７～９節：新改訳２０１７）
・・・神様の偉大さ、すなわち、その深さ・高さ・長さ・広さが叙述されています。
◎神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。それによって神の愛が私たちに示されたのです。（ヨハネの手紙第一４章９節：新改訳２０１７）
・・・ヨハネの福音書３章１６節のみことばと同じですが、この世にいる私たちに、神様の愛が示されていることが分かるように説かれています。
◎はじめに神が天と地を創造された。（創世記１章１節：新改訳２０１７）
・・・この世の宇宙のはじめ、神様はエネルギーは物質と同等であるというアインシュタインの提唱した相対性理論の公式： E=mc2に示されているように、無限のエネルギーを持っておられるので、宇宙にあるすべての物質を造り出されました。
◎また私は、新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとから、天から下って来るのを見た。私はまた、大きな声が御座から出て、こう言うのを聞いた。「見よ、神の幕屋が人々とともにある。神は人々とともに住み、人々は神の民となる。神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである。」（黙示録２１章１～４節：新改訳２０１７）
・・・ここに書かれている天地は、現在の天地でなく、再臨後の新天地です。そこには、海が消されています。その理由は、海には「神の秩序を脅かし、破壊しようとする悪の勢力が存在している」からです。
◎「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。（テモテへの手紙第一１章１５節：新改訳２０１７）
・・・「罪人のかしら」と言っているのは、パウロですが、内村鑑三もその全集の中で「余は万民救済の希望を余自身の救済の上に置く者なり。」「余は罪人の首（かしら）である。」と言っています。
神様は無限の愛で、一人として滅びる人がないことを望んでおられます。神様は、人類を一人残らず、救うために天から地に降り、十字架の苦しみの死をとげて下さり、罪を取り除く無限の愛をお与えになりました。
私たち人類は、神様の無限の愛の中に存在して、今、地上に生かされています。しかし、この地上のいのちは有限です。その原因は、私たち人類の中に罪が存在しているからです。その罪のために、神様の愛が分からないので、自我のまま、歩んでいます。しかし、イエス・キリストが十字架の贖いの死によって、人類の罪をすべて消して下さいました。このＨＰのみことばをお読みくださいました皆さまが、この神様の無限の愛に気付かれ受け入れてくださり、永遠のいのちを直ちにお持ちになられますことをお祈りしています。