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ごあいさつ

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みなさま、お元気ですか。 上豊岡キリスト教会牧師の小和瀬 勇と申します。 私は22歳の時、聖書に書かれている神様を信じました。 少しずつ、イエスキリストのなされたことを学びました。 その後、今までにたくさんの方々のお世話になり、 現在は、上豊岡キリスト教会で奉仕をしています。 最近、人生のすべてのことが感謝なことだと分かりました。 教会の毎週日曜日の礼拝で、人生の感謝なことをご一緒に過ごせれば幸いです。 上豊岡キリスト教会は、福音的なプロテスタント教会です。 聖書に書かれている救い主イエスキリストの恵みをいただいております。 上豊岡キリスト教会は、友愛グループ教会連合に所属しています。 さらに、友愛グループ教会連合を通してJEA(日本福音同盟)に加盟しています。 このホームページをご覧になり、その恵みが皆さまの所に届きますように、 心をこめてお祈りしています。どうぞ、お暇の時、教会にお出かけくださるか、 またはご連絡をくださるかお待ちしております。  神様の御祝福がありますように。 友愛グループ教会連合  上豊岡キリスト教会牧師 小和瀬 勇 高崎市上豊岡町1088-5 TEL 027-343-0522 isamu136kowase@yahoo.co.jp

集会案内とお知らせ

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■集会案内 日曜礼拝:日曜日午前10:30~11:50 教会学校:日曜日午前 9:00~ 9:30 ■お知らせ ※コロナ飛沫感染防止対策として、①の録画メッセージおよび②の衛生対応の個別セット  を採用しております。 ①通常の主日礼拝のメッセージは、大型TVによって、  大和カルバリーチャペル牧師:大川従道先生の録画メッセージまたは  上豊岡キリスト教会牧師:小和瀬 勇の録画メッセージです。 ②毎月一回、第一日曜日の主日礼拝において、聖餐式を行っておりましたが、  現在、中止しております。ただし、衛生対応の個別セットのパンとぶどう液を用意して、  執り行うことがあります。 ③インターネットで小和瀬牧師のメッセージを聞くことができます。  次の手順で、検索します。  CGNTV→みことばに聞く→関東→群馬→メッセージの選択。  CGNTVは下記の略です。  C hristian  G lobal  N etwork   T ele V ision ④上豊岡キリスト教会は、TV放送の群馬ライフラインの協力教会です。  毎週日曜日朝7時より、素晴らしいTV放送があります。   群馬ライフラインのHPへ

文字メッセージ『新島襄の自責の杖』

文字メッセージ「新島襄の自責の杖」 聖書箇所 (新改訳2017:イザヤ書53章4・5節) 上豊岡キリスト教会牧師 小和瀬 勇 ◎まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った。それなのに、私たちは思った。神に罰せられ、打たれ、苦しめられたのだと。  しかし、彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに、私たちは癒された。 (イザヤ書53章 4・5節)  新島襄は、江戸時代の末期1843年安中藩江戸屋敷で生まれました。少年時代に、漢学・オランダ語等の西洋の学問とキリスト教に触れました。1864年21歳の時に、函館から鎖国の日本を密出国しました。  翌年、アメリカのボストンに着きました。神様の恵みによって、新島襄はボストンの有力クリスチャンでありましたハーディ夫妻が息子同様に全面支援してくださいました。新島襄はフィリップスアカデミー・アーモスト大学・アンドヴァー神学校を卒業しました。1874年(明治7年)に、新島襄は帰国し、4週間安中に滞在し、キリスト教の伝道を行いました。その結果、4年後、1878年(明治11年)に、新島襄自ら30名の方に、洗礼を授けました。(男16名・女14名)直ちに、安中教会が設立されました。 新島襄は1875年同志社英学校を開校しました。しかし、1880年、愛媛県に出張旅行中に、学校に大事件が発生しました。入学時期が異なる学生を合併授業にしたことに反発した学生が無断欠席(ストライキ)をしてしまいました。新島襄は、人間の罪をゆるし、罪から解放されるために、十字架にかかられたイエス様の死を真剣に思い詰めました。新島襄は、全校生徒・教職員を一同に集め、「同志社英学校の責任者は私校長の新島襄です。」と言い、自ら右の手に杖(ムチ)を持ち、左腕を何回も何回も打ち、血だらけになったのです。堀貞一という学生は、イエス様の十字架の贖いを確信し、信仰を持ちました。 ◎キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を 離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒された。 (ペテロの第一 2章24節)  このみ言葉は、イザヤ書53章の引用によるものです。新島襄は、学生をゆるすために、自らの手(体)を打ち、傷を受けました。イエス様は、私た

録画メッセージ『新島襄の自責の杖』

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宗教と科学の関係についての考察
(新島学園短期大学研究紀要)  

宗教と科学の関係についての考察 ―宇宙の創造をめぐって― 小和瀬 勇 Considering the Relationship between Religion and Science ―About the Creation of the Cosmos― Isamu Kowase Niijima Gakuen Junior College Takasaki, Gunma 370-0068, Japan - 要 旨 -  本稿では、宇宙の創造をめぐって、プロテスタント教会における信仰告白及びアインシュタインの相対性理論の関係について論述し、両者から得られる果実を考察した。 - Abstract -  About the creation of the cosmos, this article discusses the relationship between the confession of faith in the Protestant Church and Einstein's Theory of Relativity. It considers the fruits from both sides. 第1章    はじめに  1962年、当時日本の最初のノーベル賞受賞者(物理学)である湯川秀樹京都大学教授が群馬県の高崎高校に来られて、「現代の物理学」という講演をされた。講堂での講演の後、生物室の教室で少数の学生に、質問の時間を用意してくださった。その時、学生からの「これからの時代は科学がどこまで進歩しますか?」という質問に対して、湯川秀樹博士は「これからの時代は科学がものすごく進歩しますが、どんなに進歩しても、人類には二つの解決できない神秘のものがあり、それは『宇宙』と『生命』の神秘であります。これは人類の永遠の神秘です。」と語った。学生に大きな感銘を与えてくださり、目の前で静かに語られた湯川博士の穏やかなお姿は、今でも目に浮かんでいる。 相対性理論をつくりあげた物理学者アインシュタインは「宗教なくして科学は不具であり、科学なくして宗教は盲目である。」と言っている。さらに、「わたしたちには理解できないものが存在し、それが最高の知恵と美として具現しているということ、

続 宗教と科学の関係についての考察
(新島学園短期大学研究紀要)

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続  宗教と科学の関係についての考察 ―神の無限なる愛を求めて― 小和瀬 勇 Considering the Relationship between Religion and Science (Part2) ―Seeking the Infinite Love of God― Isamu Kowase Niijima Gakuen Junior College Takasaki, Gunma 370-0068, Japan - 要 旨 -  本稿では、神の愛の無限を求めて、聖書の「神の愛の真実」と自然科学の「無限」の関係について論述し、両者から得られる人類に与えられた福音を考察した。 - Abstract - “Seeking the Infinite Love of God“, this article discusses the relationship between the real love of God in the Bible and the infinite in natural science. It considers the Gospel given to the human race from both sides. 第1章    はじめに  私は宇宙の創造をめぐって、新島学園短期大学研究紀要第40号に、「宗教と科学についての考察」を投稿した。その中で、宗教と科学との関係の具体例として、プロテスタント教会における信仰告白とアインシュタインの相対性理論から導かれる「宇宙の創造」と「人類の堕落」について述べた。この論稿の続編として、本稿では、宗教と科学についての考察として、「神の愛の無限」について論ずるものである。  上記第40号に述べたように、ローマの信徒への手紙1章20節(新共同訳)には『世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。』と書かれている。さらに、相対性理論をつくりあげた物理学者アインシュタインは「宗教なくして科学は不具であり、科